日時 2013年10月26日(土)
参加者(敬称略) 笠原伸二、亀卦川敏子、鎌田純、今野幸男(体験)、今野ひとみ(体験)、L小谷野浩、 SL東山一勇気、SL小原誠、SL神谷光昭

今回のコースは小谷野リーダーの発案で、世界文化遺産の登録候補として上げられた全 21箇所のうち15箇所を鎌倉アルプスのトレイルで結んで回ろうというものでした。
 鎌倉駅〜北条氏常盤亭跡〜大仏切通〜鎌倉大仏〜裏大仏ハイキングコース-源氏山〜 仮粧坂切通〜寿福寺〜浄光明寺〜亀ヶ谷坂切通〜建長寺〜半僧坊〜大平山ハイキングコース 〜覚園寺〜天園ハイキングコース〜瑞泉寺〜永福寺跡〜荏柄天神〜法華堂跡(源頼朝の墓)〜 鶴岡八幡宮〜東勝寺跡〜鎌倉駅。有名な神社仏閣もあり、また今まであまり知られてい なかった建物の遺跡などもあり、何度訪れても新しい発見がある鎌倉の奥深さを堪能しました。

週末には台風27号と28号の二つの台風接近の恐れがあって、週の前半から 日本中が警戒態勢をとっていました。台風はやや南を通過し本州を直撃せず、 前日の金曜昼の段階で土曜日は午後から雨が上がりそうだという予報のもと、 集合時間を一時間遅らせて練習会を実施するとの連絡が入りました。
当日の朝は結構激しい雨が降っていましたが、集合時間の10時には風はなく、 優しい雨となりました。鎌倉駅東口に全員集合、コインロッカーに大きな荷物 を預けて、西口に移り、ストレッチと記念写真。雨具をつけて鎌倉の住宅街を 西へ走り始めました(10:20)。

三つのトンネルを抜けて常盤(トキワ)へ、常盤の地名が北条氏の常盤亭跡 からきていることは今回初めて知りました。常盤亭跡は道路際の草地で、 案内板がなければ見過ごしてしまいそうです(10:28)。 

車道沿いにしばらく走ってから、小さな路地を入って大仏切り通しへ。 ここは昨年は山側から往復しましたが、民家のすぐ裏にうっそうとした 緑が広がり、歴史的な通路が昔のまま残されていることに驚かされます(10:37)。

山道を辿り大仏トンネル横の急坂を下って大仏へ。今回は裏路からの後ろ姿(10:49)と 、 正面の門前からお顔を拝見。拝観料なしで失礼しました。

トンネル横の急坂を登り返して、裏大仏ハイキングコースを源氏山に向かいます。 通常 は多くのハイカーと行き合うのですが、今回は誰にも会わずに、静かなトレイル を楽しみました。鎌倉アルプスでは非常に珍しい事です。

源氏山の頼朝像の前で記念撮影(11:25)後、仮粧(けはい)坂の降り口で、危険防止のた め通行止めになっていることを知りました。前回の台風で崖崩れが生じたのかも知れません。 源氏山の東端から寿福寺裏手の墓地に直接降りる山道でコースを繋ぎました。 寿福寺本堂のある境内には一般人立入禁止(11:35)。線路を渡って浄光明寺へ。 こちらは境内に入れました。静かなお寺です(11:44)。

亀ヶ谷(かめがやつ)切通を抜けて、建長寺へ(12:00)。境内を通り抜けてハイキング コ ースに入るのでここでは拝観料を払い、山門、本堂をゆっくりと見学。 キケさんはご朱印をもらっていました。天狗のいる半僧坊に登ってランチタイム (12:20-30)。展望台からは台風の雨風で塵が飛んで空気がきれいになったのか、 鎌倉の海がくっきりと綺麗に見えました。

ここから大平山〜天園ハイキングコース。途中、覚園寺(かくおんじ)(12:54)まで 往復してハイキング道を瑞泉寺まで。ここでも一人だけランナーと出会っただけ でした。天気が良ければ沢山の人とすれ違うのですが、こんなことは滅多にありません。

瑞泉寺も門前で失礼(13:49)して、永福寺跡へ。ここは最近まであまり知られていない 所と思います。寺の遺構が発掘されたそうで公園になっていました(13:55)。荏柄天神、 頼朝の墓、八幡宮(14:24)を経て、最後のポイントの東勝寺跡(腹切りヤグラ)へ。 鎌倉幕府終焉の地とのこと(14:38)。 鎌倉駅近くに戻り(14:50)、本日の走行距離 約20kmでした。コインロッカー待ち合わせで、それまで自由時間。鎌倉育ちの小原 さんの案内で小町通りの見所を散策など。大船に電車で移動し、ひばり湯で汗を流し、 昨年と同じく餃子の里で打ち上げで懇親を深めました。


今回は台風で中止になるのではと思っていた人が多かったのではないでしょうか? 小谷野リーダーの決行英断に感謝。一人では走らない日のままで過ごしたことでしょう。山では人に合わず静かなトレイル走を楽しみました。また風もなく、雨の鎌倉も風情があり良かったです。
初級コースの設定でしたが、今回の参加者は体験参加の今野夫妻含めてハセツネ完走者 がほとんどというベテラン揃い。次の日にはレースや練習会を入れている方も多く、走りから遠ざかっているわが身としてはついていけるか心配でしたが、必ず歴史ポイントで止まるので問題なし。超初心者が加わっても一緒に楽しく過ごせたことでしょう。ベテラン勢にとっては大会合間の調整の位置づけになったと思われます。鎌倉歴史散歩という言葉がありますが、歴史散歩山走という新しいジャンルが生まれ定着していく予感を感じました。

最後に大船のことを一言。大船の東口にはかつて松竹撮影所があって美空ひばりが小さ かった頃から良く来てくれたという食堂などが残っています。飲み足らないメンバーが二次会に流れた観音食堂もその一つかも知れません。 そして銭湯ひばり湯の名称もきっとその名残でしょう。閑静とおしゃれが同居する鎌倉と、大船の持つ庶民性はとても対照的で面白い。そんなことを思いながら散会しました。

以上

鎌倉トレラン20131026 with Kamiyan Guitar  http://www.youtube.com/watch?v=hgZQW4uEvzE&feature=c4-overview&list=UUg32oH2Ie or http://www.youtube.com/watch?v=hgZQW4uEvzE&feature=youtu.be

神谷光昭(文責)