7月18日開催されたアイガーウルトラトレイル51km参加しました。

グリンデルワルトを6時にスタートして登ること1時間。次第に展望が開け、朝日に輝くアイガー、メンヒ、ユングフラウが姿を現わす。 ベルナーアルプスを代表する3峰だ。見渡せば全てが絶景。パノラマの立体感を空気で感じる。これは写真では分からない。


アイガーウルトラトレイル51km。前半はフィルスト、ブスアルプの展望台を経て最高峰2640mのファウルホルンを目指すコース。 スイス屈指の風光明媚なトレッキングコースを繋ぐルートだ。振り向けば次第に角度を変えるアイガー。 常に涸沢カールの中にいるような風景だがスケールが違う。スタートから24km標高差1600mを登り詰めるのは登山トレイルのようだ。



しかも山頂の関門まで6.5時間は結構厳しい。フィルストから望む山頂は遥か遠くに見える。 さらに高山の天気は急変して降雨。タイムを気にせず楽しむはずが、関門を気にする展開となる。 結局山頂は関門25分前に通過。

後半は下山基調。前半と一転してハイカーがいない裏街道のようなルートだ。 下りなのに後半の関門は7.5時間と余裕がある。なので楽なトレイルを予想していたら裏切られた。 ひたすら長い単調な巻き道、森林帯を沢まで降りて登り返すなど、ハセツネを思い出すタフなコース。 結構消耗して最後のロードは歩く。

最後に劇坂を登るとゴール前100mは突然中心街になる。カフェの観光客からブラボーの声援と拍手。完走タイム11:41:44。

前半は絶景と関門、後半は忍耐と喝采、異なる要素を組み込んだコース設定は奥深い。アイガーウルトラトレイルは51kmの他に101kmと16kmがある。

最後に奥宮さん随行のオフィシャルツアーは楽しそうですが、45万と高いのが難点。今回の個人手配は、割安中東便+ホテル3泊+鉄道パス+食費他で20万円。余裕で2回行けます。

以上

小原誠<文責>