コース定数登山について

会員の皆様

世話人会の賛同を得ましたので、トレランコースの難易度を示す指数として
コース定数登山について提案します。

コース定数登山とは、登山コースの歩行時間・距離、登り下りの累積標高差を基準に
コース定数として体力的難易度を数値化したものです。

コース定数=1.8×歩行時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登り累積標高差(km)+0.6×下り累積標高差(km)

コース定数
10:初心者
20:一般登山
30:健脚向き登山
40:日帰り無理、1泊以上
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=363

雲取山滑落事故報告会のコース定数47.7です。
1.8×9.5h+0.3×22.5km+10×2.288km+0.6×1.780km=47.7
日帰り無理、特に、登り累積標高差2288mが効いてます。

5月15日陣馬山トレラン練習会コース定数28
1.8×5.7h+0.3×16.19km+10×1.202km+0.6×1.186km=27.76

6月18日甲州高尾山トレラン練習会コース定数24
1.8×5.8h+0.3×13km+10×0.907km+0.6×0.89km=23.94

トレラン部としてのコース定数は30前後、余裕ある行動計画、
練習会中のメンバー同士の体調確認、練習会終了時間午後3時等
を厳守したいと思います。

今後、トレランコース選定にご活用ください。

東山一勇気